
出典 IOC Gorin
- 全日本選手権フィギュアスケート選手権2025
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ミラノ五輪代表が決まる! 2025大会は、4年に1度の特別な大会、ミラノ・コルティナ五輪最終選考会となる。男女それぞれ3枠のオリンピック代表権を賭け、国内トップスケーターが4年分の全てをぶつける今大会。
なかでも世界選手権出場経験者は男子6人・女子7人と過去最多。 誰が栄冠を勝ち取るのか、そして代表に選ばれるのは? 今年の全日本は世界で1番過酷な代表決定戦となる!
坂本花織5連覇、五輪代表に 2位島田麻央、3位は千葉百音―全日本フィギュア
坂本花織 出典 IOC Gorin
- 12月21日、フィギュアスケートの全日本選手権最終日は、ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねて東京・国立代々木競技場で行われ、女子フリーでショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス)が1位の154.93点をマークし、合計234.36点で5年連続6度目の優勝を遂げた。銅メダルに輝いた前回の北京大会に続き、3大会連続の五輪代表に決まった。坂本花織は王者の貫禄を見せつけた完璧な演技で、国際スケート連合(ISU)非公認ながら世界最高得点を上回る合計234・36点で5連覇を果たした。連続3回転など高難度のジャンプを次々と決め、「愛の讃歌」の力強い女性ボーカルに合わせて、ダイナミックにも情感たっぷりと滑りきった。坂本花織は今期限りで引退を表明している。万感込めた完璧な演技名演で5連覇を果たした。
ジュニアの島田麻央(木下グループ)がSPに続いてフリーも2位で、合計228.08点で2位に入った。年齢制限のため、五輪には出られないが、次世代のエーズに躍り出た。
SP4位の千葉百音(木下グループ)は、(木下グループ)が、しなやかな滑りでまとめ、216・24点で順位を上げて3位。しかしジャンプの回転不足が複数とられのは惜しかった。中井亜美(TOKIOインカラミ)は、冒頭にトリプルアクセルに挑んだが、ダブルアクセル判定に。その後は立て直したが、得点は伸び悩み、213・56点で4位。渡辺倫果(三和建装)は7位だった。
今季限りでの引退を表明した樋口新葉(ノエビア)は、第3グループに登場。冒頭の連続ジャンプはやや乱れたが、その後は立て直し、力強くダイナミックなステップで最後まで会場を巻き込んだ。試合後はリンクに大の字になり、手でWをつくる「新葉ポーズ」も披露。合計203・06点で、8位で終えた。同様に引退を評している三原舞依(シスメックス)は、笑顔でリンクイン。高難度の連続3回転などジャンプをすべて着氷し、魂のこもった滑りでファンの心を揺さぶり、190.63点で10位で終えた。
ペアは長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)が制した。三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は三浦の左肩負傷のため棄権した。アイスダンスは吉田唄菜、森田真沙也組(木下アカデミー)が連覇を果たした。
大会終了後、全日本フィギュアスケート連盟は、来年2月に行われるミラノ・コルティナ五輪代表を発表した。
・男子:鍵山優真(オリエンタルバイオ)、佐藤駿(エームサービス)、三浦佳生(オリエンタルバイオ)
・女子:坂本花織(シスメックス)、中井亜美(TOKIOインカラミ)、千葉百音(木下グループ)
・ペア:三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)、長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)


- 鍵山優真が連覇、五輪代表に 佐藤駿、三浦佳生は有力
鍵山優真 出典 IOC Gorin
- フィギュアスケートの全日本選手権第2日は20日、ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねて東京・国立代々木競技場で行われ、男子フリーはショートプログラム(SP)首位の鍵山優真(オリエンタルバイオ)が183.68点で2位となり、合計287.95点で貫録の2連覇。銀メダルに輝いた前回の北京五輪に続き、2大会連続五輪代表に決まった。しかし、中盤のトリプルアクセルで失敗して、「1回転半」になり、その後の4回転ジャンプでは痛恨の転倒、悔いの残る演技だった。鍵山は得点が出る間に待つ「キス・アンド・クライ」で泣いた。 SP5位の佐藤駿(エームサービス)は、3回の4回転ジャンプを決め、完璧な演技で、鍵山を抜いてフリーで1位となり、総合で2位に入った。SP2位の三浦佳生(オリエンタルバイオ)が3位。佐藤、三浦は五輪代表入りが有力。代表枠の残り2枠は、今大会の順位やこれまでの実績で決まる。17歳の中田璃士(TOKIOインカラミ)が4位、友野一希(第一住建グループ)は6位だった。
佐藤駿 出典 IOC Gorin
三浦佳生 出典 IOC Gorin
- 女子ショートプログラム 坂本花織、今季世界最高を上回りSP首位…20歳千葉百音は五輪争いで好位置つける
坂本花織 出典 IOC Gorin
- フィギュアスケートの全日本選手権は19日、国立代々木競技場第一体育館で開幕した。来年2月のミラノ・コルティナ五輪の代表選考に直結する大会だ。 女子SPが行われ、坂本花織(シスメックス)が、国際スケート連合(ISU)非公認ながら、今季の世界最高を上回る79・43点でトップに立った。17歳で五輪出場資格のない島田麻央(木下グループ)が、0・10点差の2位。今季グランプリ(GP)ファイナル2位の中井亜美(TOKIOインカラミ)が77・50点で3位につけた。GPシリーズ2連勝の千葉百音(木下グループ)が74・60点で4位、五輪代表を争う渡辺倫果(三和建装)が71・36点で6位。 女王、坂本が圧巻の演技を見せた。3つのジャンプはすべて美しく着氷し、加点を引き出した。スピン、ステップは最高難度のレベル4をそろえて、優雅に舞った。自身も納得の演技に、滑り終えた直後に、左手で力強いガッツポーズを繰り出した。今季限りでの引退を表明している坂本の笑顔がはじけた。 17歳の島田が躍動、冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)をきっちり決めると以降も、切れのある演技を見せた。得意の高速で回るスピンを決めた。 GPファイナルではSPで首位に立ったが、フリーで失速した20歳の千葉は、スピード感あふれる演技で高得点を出した。五輪代表争いでは、GPシリーズで表彰台に立った坂本花織(シスメックス)と中井亜美(TOKIOインカラミ)に先行されてたが、フリーの演技で巻き返しを図る。
島田麻央 出典 Youtube/FUJI TV
中井亜美 出典 Youtube/FUJI TV
千葉百音 出典 ISU
- 国際スケート連盟(ISU)は22年6月、五輪出場の条件となるシニアの年齢制限を15歳から段階的に17歳へ引き上げると発表。23-24年シーズンから16歳、24-25年シーズンから17歳となった。シーズンの切り替わりは7月1日で、26年ミラノ・コルティナ五輪の代表資格者は25年6月30日時点での満17歳が条件。日本は高校2年生の世代にあたり、08年4月27日生まれの中井はシニア、同10月30日の島田はジュニアとなる。このため、中井は五輪の出場資格を持つが、島田は資格を持たない。
ペアは連覇が懸かる三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)がSP84.91点で首位に立った。長岡柚奈、森口澄士組(木下アカデミー)は2位。
- 12月21日、フィギュアスケートの全日本選手権最終日は、ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねて東京・国立代々木競技場で行われ、女子フリーでショートプログラム(SP)首位の坂本花織(シスメックス)が1位の154.93点をマークし、合計234.36点で5年連続6度目の優勝を遂げた。銅メダルに輝いた前回の北京大会に続き、3大会連続の五輪代表に決まった。坂本花織は王者の貫禄を見せつけた完璧な演技で、国際スケート連合(ISU)非公認ながら世界最高得点を上回る合計234・36点で5連覇を果たした。連続3回転など高難度のジャンプを次々と決め、「愛の讃歌」の力強い女性ボーカルに合わせて、ダイナミックにも情感たっぷりと滑りきった。坂本花織は今期限りで引退を表明している。万感込めた完璧な演技名演で5連覇を果たした。
- ISUグランプリファイナル 国際フィギュアスケート競技大会 愛知・名古屋2025
フィギュアスケートのグランプリ大会を勝ち抜いた世界トップ6人(組)のみが参戦できるグランプリ(GP)ファイナル。今年は名古屋にオープンしたばかりのIGアリーナにて開催! 12月6日は、最終日で、男子フリー、女子フリー、アイスダンスが開催された。
来年2月開催のMilano Cortina2026まであと2か月余り、日本の出場枠は男女それぞれ3枠。全日本選手権(12月19~21日、東京・代々木第1体育館)で最終的に決まるが、代表3枠争いの情勢が見えてきた。 女子では、今大会で日本勢トップの銀メダルに輝いた中井亜美(TOKIOインカラミ)と銅メダルの坂本花織(シスメックス)が大きくリードし、ショートプログラム(SP)首位から総合5位と苦しんだ千葉百音(木下グループ)が追っている。 全日本選手権で優勝するれは代表入りも可能で、他の選手も巻き返しを狙う。代表の座は誰が獲得するのか、いよいよ終盤を迎えた。
- 女子フリー アリサ・リュウ(米) 146・70の高得点、合計222・49点SP2位から逆転優勝
女子フリーは、アリサ・リュウ(米)が、146・70の高得点、合計222・49点SP2位から逆転優勝、世界選手権2024に続き連覇して女王の貫録を示した。
アリサ・リュウは、米国カリフォルニア州生まれ、20歳。父親は四川省出身で米国の移住した弁護士。2019年全米フィギュアスケート選手権でシニアクラスに出場し、史上最年少の優勝を果たす。ジュニアグランプリシリーズに参戦し、第1戦目のアメリカ大会では4回転ルッツとトリプルアクセルを成功させ優勝を果たした公式競技会で4回転ルッツを成功させたのは女子選手としては2人目。北京冬季五輪2022の米国代表となり、総合7位。大会後、2022年4月、目標が達成できたとして引退を表明。
しかし、1年後の2024年3月、突然、現役復帰を表明、直後の世界選手権ボストン大会でいきなり優勝して脚光を浴びた。
SP3位の中井亜美(TOKIOインカラミ)、トリプルアクセル(3回転半)を冒頭で成功させ、フリー2位の146・98点をマーク、合計220.89点で、坂本花織を抑えて総合2位に入った。中井亜美はシニアに今季から本格参戦したばかりの17歳。GPデビュー戦のフランス大会で優勝をさらうなど、快進撃が続く。2位という結果を出して五輪代表にも大きく前進した。
SP5位の坂本花織(シスメックス)はフリーではノーミスの演技で149.40を上げてトップの高得点、女王の意地を見せて巻き返して、合計1位、合計218・80で総合3位に滑り込む。
SPでは、坂本花織は冒頭の3回転ルッツが2回転になり、規定で無得点になるという思わぬミス、坂本5位に沈み、演技後、坂本は涙を流した。週間後のは五輪選考が懸かる全日本で巻き返しを目指す。
SP首位の千葉百音(木下グループ)は、ジャンプで痛恨の2回転倒、132・95と崩れてフリー6位、合計210・22点で総合5位に沈んだ。SP首位で優勝が期待されたが残念な結果に終わった。
渡辺倫果(三和建装・法大)は207.14点で6位。
- 男子フリー、イリア・マリニン(米)が、7本の4回転ジャンプを成功 フリー世界最高得点を更新
男子フリーでは、イリア・マリニン(米)が、6種類、計7本という誰もまねできない4回転ジャンプを成功させてフリー世界最高得点を更新する238・24点を上げて、合計332・29点で、ショートプログラム(SP)3位から逆転で3連覇達成。
SP1位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は193・64点で4位。合計302・41点で2年連続の総合2位とした。鍵山優真は4回転ジャンプを決めて圧倒的な高得点を挙げたイリア・マリニンを目のあたりして、相当なプレッシャーを受けながら冷静に滑り切り、4回転ジャンプ3本は全て成功して300点越えを達成。マリニンには逆転を許したが、納得の2位である。SP1位の鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)は193・64点で4位。合計302・41点で2年連続の総合2位とした。鍵山優真は4回転ジャンプを決めて圧倒的な高得点を挙げたイリア・マリニンを目のあたりして、相当なプレッシャーを受けながら冷静に滑り切り、4回転ジャンプ3本は全て成功して300点越えを達成。マリニンには逆転を許したが、納得の2位である。
SP2位の佐藤駿(エームサービス・明大)は、194.02点で3位、合計292.08で、2年連続の総合3位
- ペアのフリー 三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は今季世界最高の225・21点で3季ぶり2度目の優勝。
12月5日(第2日)では、ペアのフリーがあり、ショートプログラム(SP)首位の三浦璃来、木原龍一組(木下グループ)は自己ベストの147・89点を出して2位で、合計では今季世界最高の225・21点で3季ぶり2度目の優勝を果たした。SPは首位で発進したが、2位との差は0・10点、フリーの演技ではジャンプでミスが出たが、1.83点差で逃げ切った。木原は「(技と技の)つなぎや細かいことを確認してきたので、そういったところが点数に影響したのかな」と語り、表現力などを評価した。「演技構成点」は71・98で、総合2位のイタリアペアに1点以上の差をつけた。
- ジュニアGPファイナル 島田麻央4連覇を達成
同時開催のジュニアGPファイナルは女子フリーが開催され、島田麻央(木下グループ)が4連覇を達成。 島田麻央は17歳の中学3年生。2024年江原道ユースオリンピック金メダリスト。世界ジュニア選手権3連覇、ジュニアグランプリファイナル4連覇。